いよいよ旅の締めくくり一支国博物館です。

 

と言っても帰りの船の時間を考えると、残された時間はわずか30分
最初に10分ほどのムービーを見たらほとんど時間が残ってないやん!!!
ハンバーガーテイクアウトしておいてよかったね!

駆け足で展示を見ていきます。

 

時間がないと分かっているのに、、、

「昔の人の使っていた服を着て、いにしえの気分を味わってみよう!!」

みたいなブースがあって、、、

そりゃあ、着てみちゃいますよね。
いにしえっぽいポーズしてみちゃいますよね。笑


気づくのが遅くて着られなかった子たちも昔の暮らしが再現されたジオラマにくぎ付けです。

と、いつの間にやら何人かは展望台に向かっているとの情報が。
みんなで行ってみました。

見晴らしのいい景色を眺め始めた時点でいよいよタイムアップ。
じっくり味わいたかった子たちはちょっぴり残念そうな表情。
そんな物足りなさも思い出の一つです。

 

急いで車に乗り込み、レンタカー屋さんへ車を返却。
郷ノ浦港で手続きを済ませてフェリーに乗りこみます。

 

フェリーに乗る列に並んでいる途中、ふとAカリが

「え、もう帰ると?めっちゃ早かったように感じる。あと一週間はいれるわ」

Sドウ「でもさ、昨日の朝博多を出てきたって感じはしなくない?」

「確かに。CNE出たのはめっちゃ昔に感じる」

と。

2日間が濃密な時間だったことを感慨深そうに話している高学年の姿を見て、旅を通していろんなことを味わったんだなあとうれしく感じました。

 

博多港に着くと、そこにはたくさんのお父さん、お母さんたちが待ち構えていました。
この二日間で子どもたちが学んできたことを聴くのを楽しみにしていたことでしょう。
ぎゅっと抱きしめ合ったり、嬉しそうな顔でお話していたり、あたたかい空気に包まれました。保護者さんも、子どもたちもほっと安心していた様子。

無事に行って帰ってこれたことが何よりもよかったです。
そのうえで、この旅行記には書ききれない多くの学びと、気づきと成長が、それぞれの子どもの中にあったように思います。

 

2019年度のコロたまはどうなっていくのでしょうか。

乞うご期待です!!!!!

 

 

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【あとがき】

この記事を書きながら「小学校なら、、、」みたいに思うことが多々あったので、元教諭という視点でこの旅を振り返ってみたいと思います。

(実は2018年まで山田、小学校の先生だったんですよ!)

 

書きたいことたくさんあり過ぎちゃうので、

3つにまとめると

①本当に子どもたちに任せ切る

②どんな結果でもそれは等身大の自分たちの学び

③親の理解や協力

です。

 

①本当に子どもたちに任せ切る

今回の旅でスタッフがしていたことって、ライブでは本当に少なかったと思います。
子どもたちについていくこと、危険がありそうな場合には先に注意を促すこと、子どもだけではできないことに手を貸すことです。
行くのか行かないのか、やるのかやらないのか、その決定もスピードも全部子どもに任せきりました。(帰りの船の時間だけは、唯一絶対だったかな)

ぼくは6年生を受け持つことがないままに退職してしまったので、修学旅行に行ったことはありませんが、5年生の担任をして、2泊3日の自然体験教室を経験しました。
そこでは、ツアーガイドさんに行く場所の候補を挙げてもらい、その中から先生が行く場所を選んで、決まった場所に行きます。
時間も場所も決められており、集合時間に間に合うのは絶対。活動をともにする班から布団の敷き方まで決められていて、それ通りに動いていきます。
なんだか聞こえが悪いですが、時間もやることも決まっていて、学年140人で動いていくとなればそれが精いっぱい。
先生たちも子どもたちに洗濯させたい思いはありますが、それがかなえられないもどかしさを抱えながらにやっています。

スタッフ側からしてみればバスの時間も宿への道も全部調査済みです。なかなか動かない子どもたちに「せっかく壱岐に来たのに」という想いもわきました。
しかし、それすらも、等身大の彼らの学びだったのです。(いつの間にか②どんな結果でもそれは等身大の自分たちの学び)
学校では悔しい、悲しいことになりそうになる前に先生がサポートします。
こうなってしまったら困るといって躓く前に小石をのけたり、手を引いたりしてしまうのです。
そう考えると、子どもたちは、非常にゆったりと時間を使って、自分たちのリズムで進んでいきました。苦しかったことも感じきって、そこから工夫を生んだり、次への対策を考えたりしていました。
そうやって普段よりもたくさんのことを任せられた子どもたちは、不安やハラハラドキドキとした気持ちも持ち合わせながらも、自分たちで決めるということに、心地よさそうに活動していました。

 

③保護者の理解や協力

そして、この活動をするにあたって不可欠だったのは、保護者さんたちの理解や協力でした。荷物の準備やお金、集合時間、行く場所のことまで、自分がコロたまにいる時間に理解し自分で準備します。
小学1年生から6年生までいる子どもたちの自主性に任せるということに不安や、心配、戸惑いもあったと思いますが、準備の段階から、なるたけお世話はせずに、そばで見守り続けた保護者さんたちの存在があったからこその実現であったと感じました。

 

少ない人数、多くの理解と協力がある環境があったからこそ実現した今回の修学旅行。
この旅で得た知恵や学びを活かして成長を続ける子どもたちの未来が楽しみです。

 

壱岐島修学旅行記一覧

旅行記① http://www.cloudnine-edu.com/ayumi-blog/3025/
旅行記② http://www.cloudnine-edu.com/ayumi-blog/3026/
旅行記③ http://www.cloudnine-edu.com/ayumi-blog/3028/
旅行記④ http://www.cloudnine-edu.com/ayumi-blog/3041/
旅行記⑤ http://www.cloudnine-edu.com/ayumi-blog/3042/
旅行記⑥ http://www.cloudnine-edu.com/ayumi-blog/3050/
旅行記⑦ http://www.cloudnine-edu.com/ayumi-blog/3069/