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昨日、書いた話しの続きです。

子どもたちは目に見えない信頼があるということをどの様にして知り、わかっていくのか。

 

それは、観てもらっている安心感を実感することです。

子どもは、ふと振り返った時に目が合うことで「見てもらっているな」という安心を感じます。

反対に目が合わなければ寂しさや不安を感じます。

それが「見ててね!」と子どもが言ったあとのことなら尚更です。

 

と偉そうに書いていますが、

僕はそれを実感するまでは「ほんとかなぁ〜」と疑っていました。

ある日のPLAY JAM。

「ぞうきんを持っておいで」と2歳のKちゃんに促したことがありました。PLAY JAMでは年齢に関係なくぞうきんがけをします。

それまでのKちゃんは「ぞうきんを持っておいで」と声をかけられても行動せず、

最後は先生と半ば無理やりにぞうきんを取りに行き、半強制的にぞうきんがけをするという様な子でした。PLAY JAMでは自分たちが使うところは自分たちで綺麗にするということも大切にしています。

しかしその日はKちゃんの気が向いたのでしょうか、Kちゃんは言われた通りにぞうきんを取りに行きました。

それまでの僕なら既に他のところを見ていたでしょうが、その日はKちゃんを観察していました。

 

すると・・・

ぞうきんを取りに行ったあと、即座に僕の方を見たのです。

その時の僕はKちゃんを観察していたので、必然的にKちゃんと目が合います。

その次の瞬間、Kちゃんはホッとした表情を浮かべ、その次の瞬間には嬉しそうな笑みを浮かべ、ぞうきんを洗いに行きました。僕はKちゃんがホッとした表情を浮かべた姿を観て、何とも言えない安心感が僕とKちゃんの間に流れたことを実感しました。この時の事がきっかけかどうかまではわかりませんが、それからKちゃんは自主的にぞうきんがけをしています。

 

信頼があるということ知り、分かるというのはこんな体験の積み重ねの果てにあるのではないか、そう思います。